シャガール美術館 ③
シャガールの作品は、どれも本当に色が美しく、幻想的で素敵ですよね。
『シャガール・ブルー』といわれる青も美しいですが、わたしは赤色も鮮やかで、それでいて情熱を秘めながらもあいっとりしている気がして、とても惹きつけられます。
シャガールの『サーカス』は、滑稽でどこか悲しげで不思議です。
人を笑わせ、人に笑われる『ピエロ』。芸を強いられ賞賛される動物たち。
喝采の中の途方もない哀愁。シャガールはそんな『サーカス』の本質を見事に描いているのです。
デフォルメされたサーカスの住人たて、不可解な表情の女・・・
鮮やかな色彩とともに描かれ、刷られた版画集『サーカス』は、シャガールの代表作のひとつであるようです。