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2011年02月 アーカイブ

「学校拒否」について 3

父親は初めのうちは無関心でいたが、週3日、1年のうち3分の1以上も登校しないという状態になったので、なんとか手をうとうと努力しましたがどうにもならない、教師も何回となく家庭訪問をして朝ひっばり出そうとし、友だちも呼び出しに行くけれども、ますます、自分の部屋に閉じこもって、しまいには自室をベニア板ではりつけて、窓からしか人の出入ができないようにしてしまう。


昼間は静かに何かをしているが、夕方から元気になり、翌日は行くと言うが結局朝になると出かけられない。


夏休などは元気が出て、海へ行ったり、たまには友だちと出かけたりする。


このような状況はだいたい決まったコースです。


すなわち外目には何も変わったところのない良い子どもで、勉強も結構良くでき、友だちづきあいも特に変わったところのない、まさに平凡で、普通の、どちらかというときまじめな、頭のむしろ良いという子どもの像が浮かんできます。


きまじめで、普通で、一見社交的で……ということがむしろ問題なのかもしれません。


なぜかというと、この子どもは教育の熱心な子どもの養育にも心をくだく、いわゆる中流の教育のある父母の家庭で育っていく間に、自分なりの生活目標や、上級学校進学の理想などを持ってぎます。

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